スズムシ育成日記

夏の鳴く虫『スズムシ』の飼育&繁殖方法を紹介しています。

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タンパク質を含むエサの粉末タイプとフレークタイプの比較

ここではタンパク質を含むエサのタイプの違いの比較を紹介していきたいと思います。

はじめに

市販のスズムシのエサはほとんどが粉末タイプですが、観賞魚用のフレークタイプのエサの方が好んで食べているという情報を聞いたので、今回は通常の粉末タイプのエサと観賞魚用のフレークタイプのエサを比較する事にしました。
今回は、成分的な要素は比較出来ないので粉末とフレークの形態の比較をする事にしました。


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用意する物:

  1. 粉末タイプのエサ(Ma社製) :一般的に市販されているスズムシ用の粉末タイプのエサです。
  2. フレークタイプのエサ(Te社製) :観賞魚の用品を扱っているお店で購入出来るフレークタイプのエサです。(今回は一番価格の安い金魚用のエサを購入しました)
  3. エサの入れ物(ペットボトルのキャップ) :エサの入れ物で有れば何でも大丈夫です。

比較方法:

各タイプのエサを別々の日(2日ずつ)に飼育ケース内にセットして観察します。エサをセットする場所はどちらも同じ場所です。

比較結果:


比較結果


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写真(画像クリックで拡大)


フレークタイプのエサです3種類のフレークが有ります

匂いを嗅ぎ付けて一斉に集まってきます

キャップ内から口でくわえて持ち出してます

フレークタイプのエサを食べているアップです

フレークタイプのエサは全て完食です

粉末タイプのエサですこちらも数種類配合です

粉末タイプのエサにも集まってきました


考察:

今回比較した結果、どちらのタイプのエサにも良い点、悪い点が有ると考えられます。

まずは長所、フレークタイプのエサは一度エサ場に行けば口でくわえてその場から持ち出しが出来る。この事によりエサ場の占有時間が短くなりエサ場の順番待ちの時間が短縮される。結果的に、エサがケース内のスズムシ全てに行き渡り易くなると考えられます。また、粉末タイプの長所は持ち出しが出来ない為に飼育ケース内を汚す可能性が低くなると考えられます。

次に短所、フレークタイプは持ち出しが可能な為に、食べ残しが飼育ケース内を汚す可能性があります。しかし、食べ残しの破片が大きい為に、食べ残しを発見する確率も高いみたいで今まで食べ残しらしい物は確認出来ていません。また、粉末タイプの短所は、持ち出しが出来ない為に1匹当たりのエサ場の占有時間が長くなりエサを食べられないスズムシが出てくる可能性があると考えられます。

以上の事より各タイプのエサの長所・短所は有るが両方の長所を合わせる事で最良な状態になると考えられる。

検証結果:

今回比較した2タイプのエサはどちらも長所と短所が有るので、出来れば両方のタイプのエサを併用するのが好ましい。
結局あいまいな結果になってしまい申し訳ありませんm(_ _)m


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